デジタル一眼レフ用虫の目レンズの改良版が完成しました。
カメラはEOS10Dに、今回はシグマ50mmマクロレンズを使用しました。
※DGではない旧タイプを使用
シグマ50mmマクロは前玉が30mmと小さいので魚露目8号と組み合わせると、レンズ単体でかなり大きく撮影できます。
前に組み立てたEF16-35+1.4倍テレコンと同じ位の大きさです。
今回の魚露目8号を使用した虫の目レンズの組み立てポイントは、魚露目8号をいかにシグマ50mmマクロの前玉近くにセットするかでした。
さらに、簡単にセット(マグネットで取り付け)ができ、外せば通常の50mmマクロレンズとしての使用も簡単に出来るようにしました。
今回のシステムの全景です。
このシステムの総重量は
1291gです。
ちなみにEF17-40+テレコン+マクロツインライトでは
2327gです。
とても軽くなりました。
ディフューザーも折りたたみ式でカメラバックの隙間や、ポケットに入れられるようになっています。(2.3mmの薄さでたためます。)
取り付けは内臓ストロボに差し込むだけの簡単セットです。
ぴったりに作ってあるので通常の撮影で外れることはありません。
ディフューザーの内側にはアルミテープを貼り、ストロボの光量が減らないようにしてあります。
魚露目8号の取り付けは、プロテクトフィルターのガラスを外した枠に、アクリル板でレンズ側に底を下げたアダプターを作りました。
魚露目8号はマグネットで簡単取り付け出来るように、マグネットの受け側もステンレス板で作り、反射防止用に黒い紙を貼り付けています。
さらに魚露目8号をシグマ50mmマクロの前玉ぎりぎり(0.5mm)まで接近させているので、写真のようになります。
このシステムでの撮影サンプルです。
EOS10D
ISO400
SS1/15
F38
内臓ストロボ使用
オートフォーカスで撮影
手持ち撮影
テレコン無しでこれだけ写ります。
AFもEF17-40+テレコンよりも迷いが少なく気持ちよくピントが合ってくれます。
日陰での撮影なのでストロボ無しだとダメです。
1.4倍のテレコンをつけるとケラレはなくなります。
ただ、AFの精度は少し落ちるみたいです。
テレコンなしだとピィ・ピィと簡単にAF動作していたのが少し迷うようになりました。
それでも、EF17-40+テレコンよりはいいです。
EOS10D
ISO400
SS 1/20
F 45
内臓ストロボ使用
オートフォーカスで撮影
手持ち撮影
F45でこの深度です。
シグマ50mmマクロだとF45まで絞れるのがいいですね。
魚露目8号用アダプターを付けたまま、魚露目8号のみを外して、50mmマクロとして撮影(等倍撮影)。
ISO 400
SS 1/15
F 2.8
今回のこのレンズの特徴は、
魚露目8号だけを外せば、そのまま50mmマクロレンズとして撮影できる。
オートフォーカス撮影も気持ちいいくらい効きますので、ノーファインダーのAF撮影も簡単にできる。
ワーキングディスタンスもレンズ面0mmからAFでピントが合う。
ファインダーも普通に正立像で見られる。
欠点は、シグマ50mmマクロはピントを合わせるときにレンズの長さが変わるので、被写体にレンズが当たってしまうことがある。
それとEOS10Dの内蔵ストロボを使用しますので、バッテリーの消費が早い。
EOS10D+シグマ50mmマクロ+魚露目8号の組み合わせは、簡単虫の目レンズと50mmマクロレンズとを超簡単にと使い分けられるので、お気軽お散歩カメラとしてよさそうです。
虫の目レンズのおかげで、最近EOS5Dの出番が少ないです。
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