RF-DR100-W
知らない間にラジオの新製品が発売されていた。
スペックを見たらなんかスゴク面白そうなのでポチッた。
AM用18cmの大型ジャイロアンテナ搭載で、タイマー録音も出来るFMステレオラジオ。
RF-U700Aのジャイロアンテナはネットではあまり感度が良くないような事が書いてあったのと、単2乾電池×6本使用が使いづらいので購入意欲が湧かなかったが、RF-DR100-WのAMジャイロアンテナはRF-U700Aより感度が上がっているらしいので使ってみたくなったのだ。
あとFMをステレオ受信できるラジオを持っていなかったのも理由の1つ。
昔、BCLラジオのクーガシリーズのジャイロアンテナがカッコ良く欲しかったが、RF-DR100の発売で最新の大型AMジャイロアンテナ搭載ラジオを手にする事が出来た。
AMジャイロアンテナは「カチカチカチ」とクリック感があり滑らかに回る。
AM受信を ICF-EX5MK2 と ICF-A101N と比べてみたら、RF-DR100とICF-EX5MK2はほぼ同じくらいの感度で受信できたが、回転ジャイロアンテナのRF-DR100方がラジオ本体を動かさないで受信できるので使いやすい。
RF-DR100とICF-EX5MK2のAMバーアンテナは18cmあるが、ICF-A101Nは12cmなので雑音ノイズが多かった。
ICR-S71もあるので結果は予想できたが比べてみた。
やはりICR-S71のAMバーアンテナは12cmなので、18cmAMジャイロアンテナ搭載のRF-DR100方が感度が良かった。
FM放送は RF-DR100=ICF-EX5MK2>ICF-A101N 見たいな感じ。
ちなみにFM用ロッドアンテナの長さは、
RF-DR100 → 約94cm
ICF-EX5MK2 → 約93cm
ICF-A101N → 約63cm弱
比べてみると、RF-DR100とICF-EX5MK2は同等の長さだが、ICF-A101Nは短い感じがする。
RF-DR100は使いやすいがホームラジオなので結構大きく奥行きがある。
でもAMアンテナ端子やSD・SDHCカード、ヘッドフォン端子、USB端子、マイク・外部入力端子等があり使いやすい。
Mizuhoのループアンテナ UZ-77 を接続したらAMの感度はさらに上がった。
時間があったら後日 Mizuhoのループアンテナ UZ-77 の事もUPしようかな。
外部入力はウォークマンやiPodなどのMP3プレイヤーをつないで、外部スピーカーとしても使えるのもありがたい機能だ。(マイクをつなぐと拡声器になる)
ホームラジオなのでベッドサイドで置きっぱなしで使うのであまり移動することは無いが、キャリングハンドルの代わりに後ろに取っ手があるので、アンテナを気にしないで持ち歩けるのも使いやすい。
この取っ手のくぼみはICF-A101Nにも付いている。
使ってみた感想は、
SD・SDHCカードが使えるのでCDをパソコンに取り込んだMP3データを、SD・SDHCカードにコピーして音楽プレイヤーとしても使える。
フォルダごとに再生したり、ランダム再生、リピート再生など、音楽プレイヤーとしても結構使える。
あと音楽再生でもスピードコントロールが50%~200%の間で出来るのも面白い。
イマイチなのはボリューム。
電子式なので一番小さい音量にしても夜寝るときは私には音が大きく感じるので、寝るときは ICF-7600DS を使っている。
あと電源スイッチを入れると起動中に「HELLO」の文字がディスプレイに表示されている数秒が長く感じる。
やっぱラジオはスイッチを入れたらすぐに音が出て欲しい。
不満なところもあるが、これだけ楽しめるラジオがまた発売されたことは嬉しい。
ラジオ単体でタイマー録音が出来ることがこんなに便利だとは思わなかった。
(パソコンだとめんどくさい)
内蔵時計も指定した放送局の指定した時間の時報で自動修正できるのも便利。
常時ACコードで使用しているが、撮影のために15分くらいACコードを抜いていたが時計や各種設定した項目はリセットされずに再度使用できた。
どのくらいバックアップされるのか取説で確認してみたら、ACコードでの使用だ48時間バックアップするらしい。
操作ボタン類は前面に配置されているので片手で簡単に操作できる。
ボタンライトは無いが、液晶のバックライトが操作ボタン類を照らしてくれるので夜間の操作もそこそこ出来る。
RF-DR100は結構多機能だが、短波も聴けたら最高なんだけどな。
| 固定リンク
| コメント (3)
| トラックバック (0)
最近のコメント