2012年12月21日 (金)

RF-DR100-W

知らない間にラジオの新製品が発売されていた。

スペックを見たらなんかスゴク面白そうなのでポチッた。

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パナソニック RF-DR100-W

AM用18cmの大型ジャイロアンテナ搭載で、タイマー録音も出来るFMステレオラジオ。

RF-U700Aのジャイロアンテナはネットではあまり感度が良くないような事が書いてあったのと、単2乾電池×6本使用が使いづらいので購入意欲が湧かなかったが、RF-DR100-WのAMジャイロアンテナはRF-U700Aより感度が上がっているらしいので使ってみたくなったのだ。

あとFMをステレオ受信できるラジオを持っていなかったのも理由の1つ。

昔、BCLラジオのクーガシリーズのジャイロアンテナがカッコ良く欲しかったが、RF-DR100の発売で最新の大型AMジャイロアンテナ搭載ラジオを手にする事が出来た。

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Am18cm

AMジャイロアンテナは「カチカチカチ」とクリック感があり滑らかに回る。

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AM受信を ICF-EX5MK2 と ICF-A101N と比べてみたら、RF-DR100とICF-EX5MK2はほぼ同じくらいの感度で受信できたが、回転ジャイロアンテナのRF-DR100方がラジオ本体を動かさないで受信できるので使いやすい。
RF-DR100とICF-EX5MK2のAMバーアンテナは18cmあるが、ICF-A101Nは12cmなので雑音ノイズが多かった。

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ICR-S71もあるので結果は予想できたが比べてみた。
やはりICR-S71のAMバーアンテナは12cmなので、18cmAMジャイロアンテナ搭載のRF-DR100方が感度が良かった。

FM放送は RF-DR100=ICF-EX5MK2>ICF-A101N 見たいな感じ。

ちなみにFM用ロッドアンテナの長さは、
RF-DR100      → 約94cm
ICF-EX5MK2  →  約93cm
ICF-A101N     →  約63cm弱
比べてみると、RF-DR100とICF-EX5MK2は同等の長さだが、ICF-A101Nは短い感じがする。

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RF-DR100は使いやすいがホームラジオなので結構大きく奥行きがある。

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でもAMアンテナ端子やSD・SDHCカード、ヘッドフォン端子、USB端子、マイク・外部入力端子等があり使いやすい。
Mizuhoのループアンテナ UZ-77 を接続したらAMの感度はさらに上がった。

時間があったら後日 Mizuhoのループアンテナ UZ-77 の事もUPしようかな。

外部入力はウォークマンやiPodなどのMP3プレイヤーをつないで、外部スピーカーとしても使えるのもありがたい機能だ。(マイクをつなぐと拡声器になる)

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ホームラジオなのでベッドサイドで置きっぱなしで使うのであまり移動することは無いが、キャリングハンドルの代わりに後ろに取っ手があるので、アンテナを気にしないで持ち歩けるのも使いやすい。
この取っ手のくぼみはICF-A101Nにも付いている。

使ってみた感想は、
SD・SDHCカードが使えるのでCDをパソコンに取り込んだMP3データを、SD・SDHCカードにコピーして音楽プレイヤーとしても使える。
フォルダごとに再生したり、ランダム再生、リピート再生など、音楽プレイヤーとしても結構使える。

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あと音楽再生でもスピードコントロールが50%~200%の間で出来るのも面白い。

イマイチなのはボリューム。
電子式なので一番小さい音量にしても夜寝るときは私には音が大きく感じるので、寝るときは ICF-7600DS を使っている。

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あと電源スイッチを入れると起動中に「HELLO」の文字がディスプレイに表示されている数秒が長く感じる。
やっぱラジオはスイッチを入れたらすぐに音が出て欲しい。

不満なところもあるが、これだけ楽しめるラジオがまた発売されたことは嬉しい。

ラジオ単体でタイマー録音が出来ることがこんなに便利だとは思わなかった。
(パソコンだとめんどくさい)

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内蔵時計も指定した放送局の指定した時間の時報で自動修正できるのも便利。

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常時ACコードで使用しているが、撮影のために15分くらいACコードを抜いていたが時計や各種設定した項目はリセットされずに再度使用できた。
どのくらいバックアップされるのか取説で確認してみたら、ACコードでの使用だ48時間バックアップするらしい。

操作ボタン類は前面に配置されているので片手で簡単に操作できる。
ボタンライトは無いが、液晶のバックライトが操作ボタン類を照らしてくれるので夜間の操作もそこそこ出来る。

RF-DR100は結構多機能だが、短波も聴けたら最高なんだけどな。

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2012年10月18日 (木)

Raziko

電波を受信する今までのラジオだと遠距離受信はきつい。

また、職場の工場だと機械からのノイズでラジオの受信は無理。

そこで Raziko を聞いてみることにした。

ネットラジオの radiko だとエリア限定の為自分の居る地域の放送局しか聞けないが、Raziko だと日本全国のラジオ放送が聞けて便利。

スマートフォンだと毎月使用料を払わなくてはならないので、アンドロイドのメディアプレーヤーUN-MT300 を買った。

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メディアプレーヤー UN-MT300 のスピーカーだと貧弱で音も小さいので、CREATIVE D100 にBluetooth で接続して、工場の機械の横でもラジオが聞けるようになった。

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CREATIVE D100 にはACアダプターが付いているが、単三4本で約25時間も動作するし、UN-MT300 でのボリューム調整も出来て使い勝手も良い。

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2012年10月 9日 (火)

SONY 6V 電源

私の所有している6V電源のラジオはICF-EX5MK2とICF-7600DS。

6Vの電源アダプターを集めてみたらこれだけあった。

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SONY AC-240 DC6V 400mA (ツーリストモデル)
SONY AC-D4M DC6V 400mA
SONY AC-9 DC6V 300mA
SONY EBP-6 単2乾電池4本使用 (ベルトフック付き)
自作単1乾電池4本使用の電源

この中でSONY AC-240 DC6V 400mA (ツーリストモデル)はプラグの形状が日本仕様ではないのでコードを交換することにする。

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ACアダプターが、ネジで簡単に分解できるのイイ。

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ACコードを半田付けして改造完了。

110V・120V・220V・240V 手動切り替え式なので一応出力を測ってみる。

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240Vだと約2.6V

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220Vだと3V弱 (3Vのアダプターとして使用できる?)

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120Vだと約6V

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110Vだと約6.6V

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120V設定の約6Vで動作OK。
110V設定の約6.6Vでも動作OK。

ちなみにSONY AC-D4M DC6V 400mA は実測 6.94V、SONY AC-9 DC6V 300mAは実測8.15Vも出ていた。

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2012年10月 4日 (木)

ICF-7600

実家に帰省した際、古いICF-7600を2台見つけた。

まずはICF-SW7600 ツーリストモデル

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1998年発売のワールドバンドラジオ。
残念ながら電池入れっぱなしの為、電池からの液漏れで基盤まで逝ってしまっていた。

もう一台はICF-SW7600の前のモデル、

ICF-7600DS 1987年発売のワールドバンドラジオのツーリストモデル

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これは電池が入っていなかったので問題なく動作した。

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付属品も揃っていた。(ソフトケースも有)
ACアダプターはツーリストモデルなのでプラグの形状が違う。

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説明書は日本語と外国語の2種類。

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デジタルダイレクトチューニングは簡単で使いやすい。

でも、メモリーが10こしか出来ないのは少ない感じ。

あと横と裏の写真もUPしとこ。

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MADE IN JAPAN

周波数表示と時刻表示が別に表示されているので使いやすいし、結構感度も良いようだ。

初代ICF-7600アナログラジオを中学生の時に父親からもらったのが懐かしい。
数年前まで保管していたがSWバンド切り替えスイッチが取れてしまったので大掃除の際に処分してしまったのが悔やまれる。

もったいなかったな~。

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2012年10月 1日 (月)

ICF-EX5MK2

新品で購入できるAM受信最強と言われているラジオ。

ICF-EX5MK2

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18cmの大型バーアンテナを内蔵していて、同期検波回路搭載を搭載している。

AM放送の受信が優れていてもこれはアナログラジオ。

AMの全国主要放送局名が表示されているが、何処でチューニングが合うのかわかりづらい。

分かりづらいのでチューニングが合うところに記しをつけることにした。

準備として100円ショップでフリーサイズの液晶保護シートを購入。

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あとタックシールも購入

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液晶保護フィルムを放送局表示板の大きさにカットする。

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後は液晶保護フィルムを綺麗に貼り、受信した放送局のところに印を付けていく。

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こんな感じでマークしてみた。

FM放送はタックシールを上部に貼り印をつける。

AM放送は全国主要放送局名の上に直接印をつける。

一番下は海外の日本語放送局をマークしてみた。
ちなみにAMの海外放送局は、
621 朝鮮の声
720 ロシアの声
1044 北京放送
1170 KBSワールドラジオ
1566 FEBC/HLAZ
が受信できた。

かなり使いやすくなった。

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2012年9月23日 (日)

スカイセンサー ICF-5900

BCLラジオの名機 SONY スカイセンサー ICF-5900 前期型

正面
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後ろ
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アンテナ曲がり無し&POP UP OK
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ライト点灯OK
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端子
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上部1
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上部2
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スカイセンサー ICF-5900 と ICF-EX5MK2
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破損は無いが、残念ながらSW1が逝かれていて受信できない。

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2011年4月21日 (木)

ラジオ

震災後、家族で居間にいる時はテレビやDVDビデオを見るが、寝る時はラジオをつけるようになった。
今まで使っていたのはSONYの小型ラジオICF-R700V
いつもバックに入れて持ち歩いてる現役のラジオ。

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購入時期は忘れたが発売は1998年らしい。

PLLシンセサイザーチューナーで選局しやすくスーパーエリアコールで放送局名表示してくれるので使いやすくお気に入りのラジオだ。

でも家で常時聴くとなると小さすぎるので、大型のホームラジオを購入することにした。

いろいろ調べた結果ICF-R700Vが使いやすかったので使い勝手が似ている同じSONYのICF-A101にした。

ちなみにPanasonic のRF-U700Aも考えたが単2電池6本使用なので、電池が使いにくい本数なのでNG。
電池が単1でも単2でもかまわないが使用電池が4本だったらRF-U700Aを買っていたかもしれない。(AMジャイロアンテナがBCLラジオみたいで面白そう)

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ICF-A101の特徴は各エリアのカードを入れると自動選局設定してくれて、聞くときはAM・FMバンド切り替えなしで直接放送局名を選ぶだけで簡単に聞きたい放送を聞くことが出来るので便利。
あとワンタッチスリープタイマーも付いているのもポイント。

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付属の単2マンガン乾電池はMade in China
ホームラジオなのでACコード(ACアダプターじゃないよ)で使用することもOK。

乾電池持続時間は
単2アルカリ乾電池 FM 約115時間 AM約143時間
単2マンガン乾電池 FM約42時間  AM約53時間

カメラ用に単3型充電式電池があるので持続時間をテストしてみた。

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充電式単3電池はパナソニックのエボルタ(min. 2000 mAh)にエネループの単2アダプターを使用。
充電式電池は4本単位で使いたいので Panasonic のRF-U700Aをボツにした理由はここにある。

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電池のセットも簡単。
電池BOXの右にある小さい四角の穴がACコードの接続場所。

ICF-A101の1日の使用時間は朝約1時間AM放送受信・夜約3時間FM放送受信。
使用場所は寝室でスピーカを使用し、ボリュームメモリは1強で1人で聞いています。

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ほとんど毎日同じ条件で使用して約2週間使用できた。

EVOLTAのバッテリー切れはノイズが多くなるとか、音は小さくなる等の症状はなく、いきなり「プッツ」っと電源が切れます。

その時のEVOLTAの電圧を計ってみると、
1.  0.97 V
2.  1.06 V
3.  0.88 V
4.  0.93 V
と1V弱まで使用できるようだ。

朝1時間・夜3時間の1日4時間使用で2週間だから、4H×14日=56H
単純に単2マンガン乾電池と同じくらい使えるってことなのか?

型充電式電池の実用使用時間がわかったので、次は付属のSONY単2マンガン乾電池も使ってみよう。

撮影:Power Shot G12

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